2026.10.10
犬連れキャンピングカーおすすめ5選|選び方と安全に旅するポイント
愛犬と一緒にキャンピングカーで旅行したいけれど、「どんな車を選べばいいのか」「愛犬が安全に過ごせるのか」と悩んでいませんか。
愛犬との旅行では、車内の広さはもちろん、防水性やエアコン設備、クレートの固定スペースなどを確認して選ぶことが大切です。
この記事では、愛犬連れに適したキャンピングカーの選び方やおすすめ5車種、旅行中の安全対策やマナーを紹介します。
ポイントを押さえて、愛犬と快適に過ごせるキャンピングカーを選びましょう。
愛犬連れに適したキャンピングカーの選び方

愛犬とのキャンピングカー旅行では、車内で犬が安全かつ快適に過ごすための設備があるか確認して選びましょう。
ここでは愛犬連れがキャンピングカーを選ぶ際に、チェックしたいポイントを3つお伝えします。
- シート素材が防水や汚れに対応しているか
- 家庭用エアコンとサブバッテリー搭載があるか
- クレートの固定スペースが確保できるか
それぞれのポイントを説明していきます。
シート素材が防水や汚れに対応しているか
愛犬と乗るキャンピングカー選びは、床やシートに水や汚れが染み込みにくい仕様かを確認しましょう。
犬との旅行では、散歩後の泥や雨、水をこぼしたときの汚れに加えて、嘔吐や排泄物などで車内が汚れる可能性があります。
特に長期間の旅行では、汚れをその場で拭き取れるかどうかが車内の清潔さを保つポイントです。
ペット向けの車用マットは表面に撥水加工を施し、汚れへの対応を考慮した製品が用意されています。
ただし、撥水加工が施されていても完全な防水仕様とは限りません。
メーカーによって仕様が異なるため、使う場面や想定される汚れから、お手入れの具体的な性能を確認することが大切です。
愛犬とアウトドアを楽しむ機会が多い場合は、汚れた後に簡単に清掃できることを重視しましょう。
家庭用エアコンとサブバッテリー搭載があるか
愛犬との旅行では、エンジンを停止した状態でも車内の温度を管理できる設備があるかを確認しましょう。
特に夏場は、犬の体調管理のためにも車内の温度管理が重要です。
家庭用エアコンを搭載したキャンピングカーは、サブバッテリーなどの電源設備を利用して、エンジンを停止後もエアコン駆動が可能な車両があります。
キャンピングカー事業者でも、アイドリングができないキャンプ場などでの暑さ対策として、家庭用エアコン搭載車を案内しています。
休憩時やキャンプ場で車内で休む際に、エアコンをどのような電源で動かすことが可能なのか確認しておくことが大切です。
家庭用エアコンが搭載されていても、滞在場所の電源設備の容量によって使用できる時間や条件は異なります。
サブバッテリーの容量や充電方法、外部電源の利用可否なども確認しておきましょう。
家庭用エアコンと十分な電源設備が備わっているかを確認し、エンジン停止中でも車内の温度を管理できる環境をみておきましょう。
クレートの固定スペースが確保できるか
愛犬を安全に乗車させるためには、クレートを安定して固定できるスペースがあるキャンピングカーを選びましょう。
車内を自由に歩き回れる状態にすると、運転の妨げになる可能性や、急ブレーキの際に愛犬が危険にさらされるおそれがあります。
キャンピングカーでは、クレートを置くスペースが十分に確保できるか確認しましょう。
特に中型犬や大型犬の場合は、クレート設置にスペースが必要になるため、愛犬の体格に合ったサイズを置けるか確認しておきましょう。
購入前には、クレートの幅や奥行き、高さを測ったうえで、実車の固定スペースと照らし合わせておくと安心です。
電装機器の防塵フィルター有無
愛犬と過ごすキャンピングカーでは、電装機器に防塵フィルターが備わっているかも確認しましょう。
犬と一緒に過ごす車内では、抜け毛やほこりが発生します。
電装機器に吸気口がある場合、毛やほこりが入り込んで内部に蓄積し、機器の冷却や動作に影響する可能性があります。
特にエアコンやインバーターなど、旅行中に使用する機器が多いキャンピングカーでは、防塵対策の有無を確認しておくと安心です。
フィルターが備わっている場合は、清掃や交換ができる構造か、メンテナンス方法も確認しておきましょう。
キャンピングカーを選ぶ際は、電装機器の性能や容量だけでなく、愛犬との生活で発生する毛やほこりへの対策が施されているかもチェックしておくとよいでしょう。
愛犬連れにおすすめのキャンピングカー5選

愛犬と一緒にキャンピングカーで旅行するなら、車内の広さやペット向け設備、普段の使い方などを考慮して車種を選びましょう。
キャンピングカーには、コンパクトな軽キャンピングカーから、ゆとりのある車内空間を備えたキャブコンまでさまざまなタイプがあります。
旅行する人数や宿泊日数、愛犬と車内でどのように過ごしたいかによっても、適した車種は変わります。
ここでは、愛犬との旅行に適した5車種を、車両タイプや特徴、旅行スタイルとあわせて紹介します。
| 車種 | 車両タイプ | 特徴 | 向いている旅行スタイル |
| 愛犬くん | 軽キャンピングカー | ペットとの旅行を想定した設備 | 気軽な旅行・車中泊 |
| ドッグエース | バンコン | 愛犬との旅行に配慮した設備 | 愛犬との旅行・アウトドア |
| レクビィ ソラン | バンコン | ハイエースをベースにした車内空間 | 旅行・普段使い |
| コルドランディ | キャブコン | ゆとりのある車内空間 | 長期旅行・車内でゆっくり過ごす |
| ベルゲン with DOG | バンコン | ペットとの旅行にも対応したレイアウト | 愛犬との旅行・車中泊 |
※仕様や装備、販売状況は変更される場合があります。詳しくは各メーカーの公式サイトや取扱店舗でご確認ください。
それぞれのキャンピングカーについて、愛犬との旅行に適した特徴や設備を詳しく紹介します。
愛犬くん
愛犬くんは、ペットとの旅行を想定して開発された軽キャンピングカーです。
コンパクトな車体ながら、愛犬との旅行に必要な車内スペースを確保しています。
軽キャンピングカーは一般的なキャンピングカーと比べて、狭い道や街中でも運転しやすい点が特徴です。
近場へのお出かけや車中泊にも利用しやすいでしょう。
また、愛犬と一緒に過ごすことを想定した設備が用意されているため、ペットとの旅行を重視してキャンピングカーを選びたい方にも適しています。
購入を検討する際は、愛犬の大きさやクレートのサイズを確認し、実際に車内でどの程度のスペースを確保できるか確認しておきましょう。
ドッグエース
ドッグエースは、愛犬との旅行を想定したキャンピングカーです。
ハイエースをベースに、愛犬と一緒に過ごすことを考えた車内設備が用意されています。
車内にはフローリング仕様の床や収納スペースがあり、愛犬を連れてアウトドアを楽しむ際にも使いやすい設計です。
散歩やキャンプなどで荷物が増える場合も、収納スペースを活用できます。
また、キャンピングカーとしての居住性を確保しながら、愛犬との移動や車内での過ごし方にも配慮されている点が特徴です。
愛犬との旅行を目的にキャンピングカーを選びたい方は、実際の車内を確認し、愛犬と人が一緒に過ごせるスペースや荷物の収納量をチェックしておきましょう。
レクビィ ソラン
レクビィ ソランは、トヨタ・ハイエースをベースにしたバンコンです。
車内のレイアウトや装備が異なる複数のタイプが用意されており、旅行スタイルに合わせて選ぶことができます。
バンコンはキャンピングカーとしての設備を備えながら、一般的なキャブコンよりも普段の生活に取り入れやすい点が特徴です。
愛犬との旅行はもちろん、日常の買い物や外出にもキャンピングカーを使いたい方に向いています。
コルドランディ
コルドランディは、ペットとの旅行を考えて設計されたキャブコンです。
エントランスから広がるFRP製の大型防水エントランスが特徴です。
散歩後の愛犬が濡れていたり、泥で汚れていても、床を水で洗い流せる構造になっています。
また、助手席後方には広いピットスペースが設けられており、愛犬の居場所や荷物置き場など、用途に合わせて活用できます。
さらに、ペットが外の様子を眺められるよう、低い位置に窓が設けられています。
車内で過ごす時間が長い旅行でも、愛犬が快適に過ごせるよう工夫されています。
なお、コルドランディは現在販売終了となっているモデルです。
今回は、愛犬との旅行を考えた特徴的な設備を備えているため、キャンピングカー選びの参考車両として紹介しています。
中古車やレンタル、展示車などで利用できる場合もあるため、気になる方は取り扱い店舗や事業者に確認してみましょう。
ベルゲン with DOG
ベルゲン with DOGは、トイファクトリーのベルゲンをベースに、愛犬との旅行にも対応したキャンピングカーです。
ハイエースをベースとしたバンコンで、キャンピングカーとしての設備と普段使いのしやすさを両立しています。
車内は、乗車人数や用途に合わせてレイアウトを変更できるため、愛犬との旅行では荷物やクレートの配置を考えながら使うことができます。
また、日常の買い物や外出にも使いやすいサイズ感のため、普段から愛犬と一緒に出かけたい方にも向いています。
愛犬と安全にキャンピングカー旅を楽しむための注意点

愛犬とのキャンピングカー旅行では、移動中の安全確保から車内の温度管理、旅行先でのマナーまで、事前に確認しておくことが大切です。
ここでは安全に旅行を楽しむための注意点4つを解説していきます。
- 車内徘徊防止とクレート内固定
- 愛犬の車内放置を防止
- 車内温度の管理
- 利用場所ごとのマナーの遵守
それぞれ説明していきます。
車内徘徊防止とクレート内固定
走行中は、愛犬が車内を自由に動き回らないよう、安全に固定しておきましょう。
急ブレーキや急カーブで愛犬が転倒や衝突によるケガをする可能性があります。
運転席付近まで移動すれば、運転操作の妨げになるおそれもあります。
クレートを使用する場合は、愛犬が中で無理なく姿勢を変えられるサイズを選び、クレート自体も走行中に動かないよう固定しましょう。
キャンピングカーにペット用のスペースが設けられている場合も、走行中に愛犬が自由に移動できない状態になっているか確認しておくと安心です。
愛犬の体格や車内のレイアウトに合わせて固定方法を選び、安全に移動できる環境を整えておきましょう。
愛犬の車内放置を防止
キャンピングカーで旅行するときも、愛犬を車内に残したまま外へ出ることは避けましょう。
特に暑い日は、冷房の効いていない車内が短時間で高温になる危険があります。
環境省も、犬や猫は暑さに弱く、気温の高い日はわずかな時間でも車内に残さないよう注意を呼びかけています。
食事や観光などで愛犬を連れて入れない場所へ行く場合は、ペット同伴可能な施設を選ぶか、家族が交代で行動するなど、愛犬を車内に残さない計画を立てておきましょう。
車内温度を管理
キャンピングカーでは、愛犬が過ごす場所の温度をこまめに確認し、季節に応じて適切な環境を保ちましょう。
犬は暑さに弱く、高温の環境では熱中症になる危険があります。
夏場はエアコンや換気設備を使用し、温度計で愛犬が過ごす場所の温度を確認しましょう。
日差しが入る場合は、遮熱シェードやカーテンなどで直射日光を防ぐ方法もあります。
冬場は暖房器具を使用する際に、愛犬が直接触れない位置に設置することも重要です。
低温やけどや火災などの事故にも注意しながら、愛犬が快適に過ごせる環境を整えましょう。
参考: 環境省「防ごう!ペットの熱中症」
利用場所ごとのマナーの遵守
キャンピングカーで愛犬と出かける際は、利用する施設のルールを確認し、周囲に配慮して過ごしましょう。
キャンプ場や観光施設などでは、ペットの同伴条件やリードの使用、立ち入り可能な場所などが定められている場合があります。
また、排泄物や鳴き声などによって、ほかの利用者に迷惑をかけない配慮も必要です。
キャンプ場では、施設のルールに従ってリードや係留具を使用し、排泄物はその場に残さず処理しましょう。
無駄吠えやほかの利用者への飛びつきにも注意し、愛犬が落ち着いて過ごせるよう管理することが大切です。
出発前に利用予定の施設のペット同伴ルールを確認し、現地でのトラブルも防ぎましょう。
まとめ
愛犬とのキャンピングカー旅行を楽しむには、愛犬が安全かつ快適に過ごせる設備が整った車両を選ぶことが大切です。
選ぶ際は、シートや床の防水性、エアコンやサブバッテリー、クレートの固定スペース、防塵対策などを確認しましょう。
また、車種ごとの特徴や旅行スタイルとの相性も比較しておくと安心です。
旅行中は、走行中の愛犬の固定や車内の温度管理、車内放置の防止、旅行先でのマナーにも配慮しましょう。
今回紹介したポイントを参考に、愛犬と安心して旅行を楽しめるキャンピングカーを選んでみてください。